デジタル時代の大潮流は、より透明で開かれた社会の到来だ。そのとき、あなたはどこまで公開しますか? / 本名、職業、年収、居住地、写真、家族、買い物…今の気分、今いる場所、食事、見ているテレビ、一緒にいる人…
これまでのプライバシー/パブリックの境界を越えて今、人々が自分をオープンにさらし、シェアしはじめている。それは、<パブリックであることが価値を生み出す>ことに、ますます多くの人が気がついてきたからだ。 / それは個人にとどまらない。企業は、透明性とコラボレーションにしょるイノベーションの価値に気づき、政府や自治体は莫大な保有データを公開することで新たな価値を生みだしはじめた。 / ネットを介して生まれつつある<パブリック>――それは、ソーシャルメディア革命と3.11を経て見えてきた、大公開時代の新しいフロンティアだ!
パブリックのメリット / つながりが築かれる:企業も個人もパブリックになることでつながれる / 他人が他人でなくなる:パブリックな場は馴染みの店のようになった / コラボレーションが生まれる:企業はβ版を公開して顧客と共に製品を作る / 集合知が生まれる:インフルエンザの伝播予想から交通渋滞解消まで / 完全神話が払拭される:イノベーションを生むのは不完全でも開かれた場だ / 偏見を解く:プライバシーはタブーをつくりだし、変化を阻む / 名声が得られる:誰でも注目されたい――人間だから / 組織する:中東革命は「ツイッター革命」ではないが、人々を組織化した / 僕らを守ってくれる:社会はパブリックになればなるほど安全になる

ニューヨーク市在住。ニューヨーク市立大学ジャーナリズム大学院の准教授兼インタラクティブ・ジャーナリズム担当ディレクター。メディア/テクノロジー関連でもっとも高い人気を誇るブログのひとつ BuzzMachine.com を運営し、新しいメディア、ジャーナリズム、テクノロジー、ビジネスについて積極的に発言している。

2007年と2008年の世界経済フォーラムでは、「世界のメディア・リーダー100人」の一人に選ばれた。これまでにさまざまなメディアでコラムを執筆しており、エンターテインメント・ウィークリー誌の創刊編集長、シカゴ・トリビューン紙とシカゴ・トゥディ紙のリポーターなどを歴任。

前著What Would Google Do?(『グーグル的思考』PHP研究所)は世界的ベストセラー。

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